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コラム(今月の言葉)|Column
interactive speaking の重要性

私は、ジムに行っているのだが、速足ウォーキングをする際テレビをつけて単調な時間を景気づけて走っている。その際何を見るかが問題なのだ。最近、民放は通販の番組が多く、なんともつまらないと感じていた。

先日、ふとEテレにチャンネルを入れてみた。「ニュースで英会話」という講座をやっていた。久しぶりに英語の勉強でもするかと聞いていると、宇宙ゴミの回収の海外ニュースで、JAXAがその回収に失敗したというニュースだった。そのニュースで使われていた「interact 」(相互に影響する、相互に作用する)について、講師の鳥飼氏が今後日本において重要なキーワードであると切り出した。


国と国が近くなり、相互依存的関係性の中で生きていく現代において、互いに理解しあう必要性が増しているといった内容だったと思う。(走りながらなので、些か聞き取れていないかもしれない)
そんな中、話題は英語教育に移っていった。今まで日本の英語教育では、書く、読む、話す(writing, reading, speaking)の3つが重要とされてきたが、これからの学校教育での英語学習は、4つになっていくだろうと語っていた。4つとは、speakingが2種になる。増えるのがinteractive speakingだという。


これはまさに、相互に作用して話す、相互に影響して話すということらしい。
互いにしっかりと理解するために、本気で話し合うということだろう。お互いの合意点を見つけていく、新製品を生み出す、交渉する、など。

私は仕事で、受講生たちにディスカッションをしてもらうことが多い。しかし多くの人たちは、極論すればディスカッションで自分の考えをそれぞれ話して終わってしまう。interactive speakingができていないように思う。
自分の考えや意見が、ある程度明確でないと語れないだろうし、他者の話にどう反論していけばよいか方法をしらないのかもしれない。

まさに、社会人もinteractive speakingを学習する必要があると思ったジムでの出来事である。




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