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■ 人生はパッチワーク。わたし色のパッチワークはどんな絵柄になるでしょうか。
キャリア心理学者のサニー・ハンセンは、人生を「パッチワーク」に喩えました。人生の出来事を労働、愛、学習、余暇と大きく4つに区分けしたのです。そしてそれは、人によって織りなす柄が違ってくると表現しました。
一日の生活の中でも、仕事、家族との団らん、自分の成長のための時間、自分自身のリラックスタイムなど過ごしています。一日の中でもわたし色のパッチワークが出来上がるのです。
人生を通して、わたし色のパッチワークはどんな絵柄に仕上がっていくでしょうか?
人生の捉え方は、ひとり一人違っています。“川の流れに身をまかせて”という歌の文句にあるように、社会の波の中に漂って生きていく道もあるでしょう。そうやって生きてゆくのが人の道なのかもしれないと思う時もあります。だからといって、成り行き任せで良いというわけでなく、自分らしいパッチワークは必要だと思います。自分らしい色はどんな色なのか、どのくらいの大きさのパッチワークに仕上げようと思うのか、プランを立てると楽しいのではないでしょうか!
さらに、ひとり一人のキャリアのパッチワークが、家族との関係性の中でまた違った絵柄のパッチワークになり、さらに多くの人たちとの関係性によって自分一人では描けないパッチワークになっていく。そしてそこに見たこともない新しい調和した色合いが生まれてくるのではないでしょうか。
社会の中でそれぞれの価値観の違いを受容しながら“わたし色”から“私たち色”に統合できるようにしていきたいものです。心豊かに成長したいですね。
では、どうやって実現していくのかというと、対話なのです。特別なことではなく、信頼の中での対話が求められている時代なのかと思います。
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