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コラム(今月の言葉)|Column
つながりの中に――フェイスブックの意味を考える

この9月からフェイスブックをひょんなことで始めることになった。
今まで、私がツイッターやフェイスブック、ミクシ―などを敬遠してきたのは、単なる無精者ということと、始めるきっかけがなかったからだろう。
とうとうきっかけがやってきた。友人のフェイスブックの写真を見るために、まず登録しなければならない。フェイスブックがどんなものかもよく分からないまま、始めることになった。結局のところ、友人の写真はとうとう見られずじまいだったのだが・・・。

今やっとフェイスブックを初めて約一か月弱になったが、お友達を探す、お友達承認など自分の基礎データを入れるとお友達が登場してくる。フェイスブックを楽しんでいる皆様にとっては、「いまごろ何いってんの?」とおっしゃるかもしれないが・・・。

始めに昔の仕事仲間や今の仕事の知り合いなどにお友達依頼をクリックした。クリックする時にちょっと戸惑いがうまれた。承認してくれるかな?とか承認してくれたらどうなるのだろうか!など。なぜかドキドキと久々の心の動揺だった。

「承認した」とメールが届く、なぜかとっても嬉しい気持ちになる。そして、みんなからメッセージを通して、今の気持ちやものの捉え方、価値観などがフェイスブックのページに届いてくる。今までの友人のイメージとはまた違った側面が見えてとても新鮮だし、知らない世界が広がっていく。そして自分がいいなと思ったものに「いいね!」と気持ちで応えていく。日常の生活の中で、こんなに「いいね!」と人に対して言っているはずもなく、この場だとなぜかワンクリックだからかもしれないが、素直に言えるのだ。

自分の記事に「いいね!」を入れてくれると、相手とつながっているという気持ちがさらに湧いてきた。共感してくれていることももちろんあるだろうが、それだけでなく相手が自分を尊重してくれていると感じとることができた。人の優しさを感じた。つながりを実感できる「いいね!」なのだ。

今もっとコミュニケーションを図ろうとしている自分がいる。情報や気持ちを分かち合いたいと願っている自分がいるのだ。時間と空間を超えてつながっている仲間に、自分の感じたものを伝えたい、見たことを共有したいという意識が高まっている。

今まで何気なく過ごしてきた中に、大事なものがあるかもしれない。そんな思いが日常生活を新鮮なものにしてくれている。フェイスブックは、自分の日常の記録から自分自身を知る機会でもあり、自分史を作ってくれているのかもしれない。

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