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■ 人生で困ったときに、自分に問いかける言葉
人生は、何かを選んで何かを選ばないということの繰り返しとよく言われます。
みなさんは、何を選んで今に至っていますか?
自分の人生は、二度ありませんから数ある選択肢の中からこれぞというものを一つ選ぶのは至難のわざといえます・・・。
人によっていろいろな選択の仕方がありますが、何気に生きていると環境に左右され自分にとって満足感のない人生になってしまいます。
私たちは毎日、やりたいこともやりたくないこともしています。特にやりたくないことは、何でわたしがしなければならないんだろうと感じることも多いですね。そう、「しなければならないこと」です。毎日の仕事の中でもそう感じるかもしれないし、家事でもそうかもしれません。
選択する上で「自分は何でそれをしているのか」が大事だと思います。
それに気づく方法として、一つのやり方を提供しましょう。
自分が「それをしなかったらどうなるのか」を自分自身に問いかけてみる方法です。
例えば、「掃除をしなかったらどうなるだろうか」という調子です。もし、掃除をしなかったらどうなるでしょうか?ずっと掃除しなかったら自分や家族はどうなるでしょうか?「どうして掃除しないのか」と家族間で喧嘩が絶えなくなるかもしれません。または、あまりに汚れて自分や家族が病気になるかもしれませんね。
きっと喧嘩になると思えば、「家族間で喧嘩が絶えなくなったらどうなるだろうか?」とまた問いかけていきます。「喧嘩が絶えなくなったら、一緒に在られない」・・・こんな風に問いかけを繰り返すことで、発生する悲惨な結果よりも掃除をしようと思うか、それとも掃除はやらないと思うかを自分に問いかけて確認していくのです。
このやり取りの中で、最悪の未来を目の当たりにしたことで、そうなるよりは、やりたくない掃除をしようと思えば、掃除は自分が選択した行動に変わっていきます。一方、最終的に掃除をしたくないと思えば、今の生活にきっぱり見切りをつけて新しい生活をスタートさせたほうが良いでしょう。
やらされ感を持ったまま毎日を生きていくのでなく、いろいろな役割をポジティブに捉えて生きていけることが幸せだろうと思っています。
いやなことをしなければならない時「それをしなかったらどうなるの?」とご自分に問いかけてみてください。きっとそこに行動する意味が見えてきます。
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