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「こういう風にして活躍したい」「こんなライフスタイルを描いている」と、具体的に将来のイメージができていることでした。
例えば、地元でじかに人と接し、地域に貢献している自分。子育てがちゃんとできて家族を大切にできる将来像を考えてきた男子学生。転勤がなくて人をハッピーにしていく仕事で、おしゃれして仕事が出来て生活をエンジョイしている将来像などのイメージです。 |
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最初から業界や企業が明確だったわけでなく、かつ学生たちは業界や企業の研究をやっても、なかなかイメージにつながらなかったようです。そこで最初は企業が絞れないまま、自分のイメージが実現しそうと感じた会社を片っ端からエントリーしたり、大学主催の業界セミナーや企業説明会に参加していったそうです。今の時代には視野を広く持ってその中をしっかり見ていくことが必要なことだと思います。 |
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そして行動にも共通点がありました。
もちろん合同企業説明会などにも積極的に参加していますが、その企業で働いている人たちから多くの情報を仕入れていました。OB/OG訪問もそうですが、企業説明会で相手先の人事の人たちと話していく中で、自分の求めているものが明確になって職業的価値観が分かっていったようです。 |
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彼らは、情報収集力にも優れていました。自分を売り込むためには、まず相手を知るというのが基本ですが、その通りに活動していました。それも聞き込みからの情報で、単なるネット上の情報ではない生きた情報を取ってきていました。
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